美容室の内装デザイン|曲線・素材・色でつくる、おしゃれな受付の3つのアイデア
「おしゃれな美容室にしたい。でも、限られた予算の中で、どこにこだわればよいのだろう。」
独立開業に向けた美容室の内装計画では、好きなデザインと、費用や使いやすさのバランスに悩む方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、まず考えたいのが、お客様を最初にお迎えする受付です。入口から見えるカウンターや背景の壁は、サロンの雰囲気を伝える大切な場所。空間全体を飾り込まなくても、形・素材・色にポイントをつくることで、お店らしさを表現できます。
今回は3つのデザインイメージをもとに、美容室の受付から考える内装づくりのアイデアをご紹介します。
1.曲線の受付で、やさしく迎える美容室に
ベージュを基調に、木の天板と縦ラインのカウンターを合わせた空間。受付の角を丸くすることで、入口から見たときにも、やわらかな印象が生まれます。
カウンターの曲線に合わせ、ミラーにもアーチの形を取り入れる。同じ形の要素を繰り返すと、色数を抑えた内装にも、まとまりと表情をつくれます。
足元の間接照明は、カウンターの輪郭を引き立てる工夫です。天井から全体を照らす光に加えて、見せたい場所に光を添えることで、素材の立体感を感じやすくなります。
独立開業で取り入れるポイント
曲線を多くの場所に使うと、造作の手間や費用が増える場合があります。予算を整理するときは、まず受付の角や天板など、お客様の目に入りやすい場所に絞って検討してみましょう。
カウンターのサイズは、見た目だけで決めないことも大切です。会計機器の配置、収納量、スタッフの出入りまで確認し、接客しやすい形に整えます。
2.岩肌のような素材で、印象に残る受付をつくる
凹凸のある岩肌のような壁面と、木の天板を組み合わせた受付。落ち着いた色合いでも、素材の陰影によって存在感を表現したデザインです。
ポイントは、素材と照明を一緒に考えること。壁面に沿って光を当てると、凹凸に影が生まれ、正面から均一に照らした場合とは異なる表情が現れます。
受付の背面をサロンの顔として整えると、入口からの景色や、店内を紹介する写真の背景にもつながります。ロゴの位置も含めて計画することで、お店の世界観を伝えやすくなります。
独立開業で取り入れるポイント
特徴的な仕上げは、店内全体へ広げる前に、受付の正面や背面など、一つの面から検討する方法があります。
ただし、施工面積を小さくすれば必ず安くなるとは限りません。材料の単価に加えて、下地の補強、端部の納まり、照明の取り付けまで含めて見積を確認することが大切です。
凹凸の深い素材では、清掃のしやすさや衣服の引っ掛かりにも配慮が必要です。カウンターの手が触れる部分は滑らかにするなど、素材感と使いやすさを両立させましょう。
3.グリーンタイルで、シンプルな美容室に個性を
明るい壁と床に、深みのあるグリーンのタイルを合わせた空間。受付と背面の壁に色をまとめることで、店内の印象をつくっています。
海外のサロンを思わせる色使いを取り入れたいときも、まずは一つの色をポイントに。周囲の色を落ち着かせると、タイルの色ムラや艶が引き立ちます。
木の天板とキャメルの椅子を合わせれば、グリーンの落ち着きに温もりが加わります。色だけでなく、木・タイル・金属の質感まで揃えて考えることが、おしゃれな美容室の内装につながります。
独立開業で取り入れるポイント
タイルは、小さなサンプルと広い面に貼った状態で、色や目地の印象が変わります。施工前には、目地の色や幅も含めて確認しておきましょう。
また、照明によっても色の見え方は変化します。可能であれば、採用予定の照明に近い環境でサンプルを確認すると、完成イメージを共有しやすくなります。
美容室の内装費用は「こだわる場所」から整理する
美容室の内装費用を考えるとき、坪単価だけでは判断しにくい部分があります。同じ広さでも、既存設備の状態、給排水や電気工事の範囲、造作の量によって、必要な費用は変わるためです。
まずは施術や営業に必要な設備・動線を確保し、そのうえで、お店の印象をつくる場所へ予算を配分しましょう。
- 入口から見える受付は、素材や形にこだわる
- 周囲の壁や天井は、シンプルに整える
- 照明は、接客や施術に必要な明るさと演出を分けて考える
- 収納やコンセントは、実際の作業を想定して配置する
特に小さな美容室では、大きな受付が施術スペースや通路を圧迫することもあります。参考画像の大きさをそのまま再現するのではなく、物件の寸法と必要な機能に合わせて調整することが大切です。
内装・外装を、お店の魅力を伝える広告に
私たちJ.V designは、**「内装・外装こそが、最も価値の高い広告宣伝費」**という考え方を大切にしています。
入口から見える景色、受付の素材感、鏡の前で過ごす時間。そうした体験の積み重ねが、サロンの魅力を伝えます。
目指したいのは、お客様が訪れたくなるだけでなく、スタッフも「ここで働きたい」「自分のお客様をここに呼びたい」と感じられる空間です。
J.V designでは、美容室の内装設計・デザイン・施工から、独立開業のサポートまでご相談いただけます。東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に、物件や予算に合わせた美容室づくりをお手伝いしています。jvd.jp
「好きなイメージはあるけれど、何から決めればよいかわからない」という段階でも、お気軽にご相談ください。
J.V design
住所:東京都中央区晴海3丁目10−1 Daiwa晴海ビル 2F
NEW
-
2026.11.03 -
2026.11.02小さな美容室の内装デザイン|色・素材・光でつく... -
2026.10.29アイラッシュサロンの...アイラッシュサロンの内装デザイン|開業前に考え... -
2026.10.27小さな美容室の内装デ...小さな美容室の内装デザイン|光・受付・色で魅力... -
2026.10.26小さな美容室の内装デ...小さな美容室の内装デザイン|一席から魅力が伝わ... -
2026.10.22地方の美容室でも稼げ...地方の美容室でも稼げる?田舎で選ばれるサロンの... -
2026.10.20小規模サロンの内装デ...小規模サロンの内装デザイン|集客とSNS映えを考え... -
2026.10.19美容室の受付カウンタ...美容室の受付カウンターデザイン|素材・色・照明...