美容室の内装デザイン|色の配分・統一感・素材で差がつく3つのアイデア

query_builder 2026/10/06
美容室の内装デザイン|色の配分・統一感・素材で差がつく3つのアイデア

美容室の内装デザイン|色の配分・統一感・素材で差がつく3つのアイデア

美容室の内装をおしゃれにしたい。でも、独立開業の予算には限りがある。
そんなときに大切なのは、色や装飾を増やすことよりも、「どこに個性をつくるか」を決めることです。

色を取り入れる面積、受付からセット面までのつながり、素材の質感。この3つを整理すると、シンプルな美容室内装でも、自分らしい空間を目指せます。

今回は、ベージュ×ネイビー、テラコッタ、コンクリート×赤いタイルの3つのデザインイメージをもとに、美容室の設計段階で考えたいポイントをご紹介します。

※掲載画像はデザインイメージです。実際の施工事例ではありません。


美容室開業

1.アクセントは、小さく効かせる|ベージュ×ネイビー


明るいベージュの壁と床、木のセット面、黒い美容椅子。その中に、深いネイビーの受付カウンターが小さなアクセントをつくっています。

この美容室内装のポイントは、ネイビーを広い壁面に使わず、入口付近のカウンターに絞っていることです。空間全体の明るさを保ちながら、視線が自然に集まる場所に個性を添えています。

好きな色があっても、店内全体に使う必要はありません。まずは受付の正面や商品棚の背面など、一つの場所で取り入れたときの見え方を検討すると、配色を整理しやすくなります。


独立開業では「見せ場」を先に決める

内装費用を考えるときは、入口から最初に見える場所、お客様が長く過ごす場所、写真を撮りたい場所を確認しましょう。

そのうえで、仕上げにこだわる部分とシンプルに整える部分を決めます。すべての面に同じように予算をかけず、サロンの印象をつくる場所を選ぶことが、限られた予算を生かす第一歩です。

なお、アクセントの面積が小さくても、下地や加工方法によって費用は変わります。色の好みと一緒に、材料・施工方法まで比較することが大切です。


美容室デザイン

2.受付から席まで、世界観をつなぐ|テラコッタ


テラコッタの受付カウンターから、セット面の壁、椅子、待合ソファへ。離れた場所に同系色を繰り返すことで、店内を見渡したときにまとまりが感じられます。

海外のサロンを思わせる温かみのある色使いも、取り入れる場所と分量を整理すれば、自分のサロンに合った表現へとつなげられます。

ここで大切なのは、すべてを同じ素材にしないことです。受付にはタイル、壁にはマットな仕上げ、椅子には張地。色の方向性をそろえながら質感を変えると、単調にならず、空間に表情が生まれます。

材料は単品よりも、組み合わせで確認する

美容室の内装づくりでは、床材、壁材、家具を別々に選びがちです。しかし、それぞれ気に入ったものでも、一緒に並べると色味が合わないことがあります。

材料サンプルは床・壁・家具の候補を並べ、実際に使う照明や自然光の下で確認しましょう。小さなサンプルで見た色と、広い壁面に施工した色では印象が変わるため、可能であれば大きめのサンプルやCGでも検討します。

受付だけでなく、入口から奥まで見える景色を一緒に考える。それが、美容室全体の世界観を整えるポイントです。



美容室内装デザイン

3.無骨な空間に、艶をひとさじ|コンクリート×赤いタイル


コンクリートの天井や壁に、艶のある深い赤のタイルと木のカウンターを組み合わせたデザインです。

粗い質感と光を映す質感、硬い素材と温かみのある素材。その違いが、空間に奥行きと個性をつくります。

コンクリートを生かした美容室内装では、無骨な雰囲気をどう和らげるかも大切です。木の色味や照明の当たり方を合わせて検討すると、落ち着いて過ごせる印象へと整えやすくなります。


既存の素材を生かせるか、物件の段階で確認する

独立開業の物件探しでは、「この天井や壁を生かしたら、どんな美容室になるか」という視点も持ってみてください。

ただし、スケルトン天井にすれば必ず内装費用を抑えられるわけではありません。既存面の補修や塗装、露出する配管・配線の整理などが必要になる場合もあります。

現状を生かす案と、新しく仕上げる案を比較し、デザインと工事内容の両方から判断しましょう。

おしゃれな美容室内装と予算を両立する進め方

美容室の設計では、最初に「どんなお客様に、どんな時間を過ごしてほしいか」を言葉にします。そのうえで、セット面やシャンプー台の配置、スタッフの動線、収納など、営業に必要な条件を整理します。

色や素材の検討は、このレイアウトと合わせて進めることが大切です。写真で魅力的に見える場所が、実際の営業でも使いやすい場所になるよう計画します。

予算を比較するときも、美容室の坪単価だけで判断せず、見積もりに含まれる工事や設備の範囲を確認しましょう。同じ面積でも、物件の状態や設備条件、造作の量によって費用は変わります。

今回の3つのアイデアは、次のように整理できます。

デザインの方向性

内装のポイント

設計時に確認したいこと

ベージュ×ネイビー

アクセントを使う場所を絞る

入口から見える位置と色の面積

テラコッタ

同系色で受付とセット面をつなぐ

床・壁・家具・照明の組み合わせ

コンクリート×赤いタイル

マットな面と艶のある面を組み合わせる

既存面の状態と補修・設備整理の費用

内装・外装を、サロンの魅力を伝える広告に

J.V designは、「内装・外装こそが、最も価値の高い広告宣伝費」という考え方を大切にしています。

店内の写真は、お客様にサロンの雰囲気を伝える接点になります。また、働く空間の魅力は、スタッフに「ここで働きたい」「自分のお客様をここにお迎えしたい」と感じてもらうきっかけにもなります。

空間だけで集客や採用が決まるわけではありませんが、お店の考え方を目に見える形で伝えられることは、内装デザインの大きな価値です。


J.V designでは、美容室の独立開業に向けた内装設計・デザイン、開業サポートをご案内しています。東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に、理想の雰囲気とご予算を踏まえたサロンづくりをご相談いただけます。

「好きなイメージはあるけれど、どう形にすればよいかわからない」
「限られた予算の中で、お店らしさをつくりたい」

そのような段階から、ぜひご相談ください。物件の広さ、ご希望の席数、開業時期、参考画像をお知らせいただくと、具体的な計画を検討しやすくなります。


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